ダサいタイトルですみません。
「冷やし中華はじめたました」みたいな、笑
さて、ここ1年くらいでしょうか、、、、
米国債券投資が話題になっており、ずっと気にしてきました。
株式とは異なるので、債券投資を行う前に、用語などの、一定の知識をインプットすることに最近、取り組んでいました。
今回は、これまで私がインプットした知識を共有させていただきたいと思います。
参考にした資料
私は以前より
金融系YouTuberようへいさんの【元証券マンの誰でも分かるお金の話】を視聴しており、
債券に関する動画が多数アップされています。
今回は、ようへいさんの著書である、
元証券マンが教える 利回り18.5%を実現する米国債投資
を参考に記事を書かせていただきました。
この本は投資初心者の私でも、債券について知識を深めることができましたので、非常におすすめです。
今回は、基礎知識編として、債券投資を始めるにあたり重要な知識を3点に絞り、まとめました。
①金利と債券価格の関係
金利と債券価格の関係
これは債券投資でまず抑えておかなければいけない、最重要項目です。
一般的に、金利と債券価格は逆相関の関係にあり
金利が⤴️と債券価格は⤵️
金利が⤵️と債券価格は⤴️
と言われています。
例えば、金利が5%→3%に下がった時を考えてみます。
5%で発行されていた債券の方が、3%で発行される債券より、
利息が多く払われるので、5%の需要が高まります。
その結果、金利が下がると、それ以前に発行されていた5%の方の債券価格が上昇する。
これは債券投資を考える上で、非常に重要なポイントになります。
②現在の米国債の金利
現在、米10年国債の利回りは4%超える、約16年ぶりの高水準となっています。
というのも、コロナ以降のアメリカ国内の物価上昇が過度にならないよう、
FRB(連邦準備制度理事会)は金利を上げ続けてきました。
ところが最近、アメリカの物価上昇も落ち着いてきて、
インフレ率の低下が見られます。
これを受け、FRBは、2024年9月にも利下げに踏み切るのではないかとの憶測が広がっています。
以上のことから、
今から9月までの間に米国債を購入しておけば、
安く債券を手に入れることができ、キャピタルゲインを狙える期待できる
絶好の買い時だといえます。
③為替の影響
ドル建てで資産を持つ際、為替で損が生じないか問題が常に付き纏います。
債券価格が期待していたより上がらず、円高に振れると損益を出してしまうケースもあるでしょう。
円高でアメリカが高金利の時に、米国債投資をする。
文字づら的にはそれが一番理想なのですが、そんな状況は実際に起こり得ません。
そもそも現在のドル高・円安の状況は、日米の金利差から生じたものなので、
アメリカが高金利の際は、それだけ、米ドルの需要が高いという訳なので、ほぼ確実にドル高・円安になります。
本書にも書いてありますが、現在の日米の経済状況を見ても、ひと昔のような円高に戻るのかと言われても、いまいち想像し辛いような気がしています。
残念ながら、日本経済の国際的な地位は以前のようなものではないので、、、
したがって、債券投資においては、為替の変動より、
債券のキャピタルゲインを最優先で投資していく。
これが債券投資の戦略になります。
まとめ
今回は、債券投資を行う前のインプットとして
①債券価格と金利の関係
②現在の米国債の金利
③為替の影響
についてまとめました。
現在、米国の政策金利が高いことから、債券が格安で手に入るバーゲン的な状態です。
さらに、債券投資には大きく分けて
・生債券
・債券ETF
上記の2通りがあります。
次回以降は、それぞれのメリット・デメリットを押さえつつ、さらに深掘りして債券投資について考えていきたいと思います。
今回も最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
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