はじめに
今回は、10月23日に上場予定の東京メトロについて調べてみました。
東京メトロについては、高配当株投資を主軸として資産形成をする私にとって、非常に魅力的な銘柄で是非購入したいと考えています。
新規売り出し額は3,200億円で2018年のソフトバンク以来の大型上場。
ソフトバンクも上場以来、安定的に株価を上げ、継続して配当を出していることを考えると、今回の東京メトロも期待できそうです。
どんな事業をしてるか?
まず、東京メトロの現状と事業の特徴についてまとめました。
地下鉄事業
9つの路線を運行。
1日あたりの平均利用者数は約800万人に上り、東京都内や近郊からの通勤・通学の足として非常に重要な路線を展開。有楽町線など、現在も延線が計画されています。
東京23区の人口が約1,000万人ですから、超ざっくりですが、区民の8割近くが毎日東京メトロを利用していることになります。
その他事業
①駅ナカビジネス:駅構内の商業施設やコンビニエンスストアの運営。
②広告事業:駅構内や車内広告、デジタルサイネージの提供など。
③不動産事業:東京メトロは駅周辺の再開発や不動産事業にも関与しており、都市の開発と連携したプロジェクトを展開。
上記から、東京メトロの事業は安定性が高く、既に十分なインフラを有しているため、大きな設備投資を行わなくても、潤沢なキャッシュを安定的に確保できると言えます。
よって、配当株投資に向いたストック型の事業を有しているのではと感じました。
配当利回り3.6%?
東京メトロは現在、配当性向目標で4割を掲げています。
このことから、予想される配当利回り3.6%と言われており、高い配当が期待できます。
また、4割という配当性向でしたら、得た利益をしっかりと設備投資に回し、今後の連続増配というのも十分に期待できるのではないでしょうか。
まとめ
来月上場予定の東京メトロについて深掘りし、事業内容と、想定される配当利回りについて調べたところ、JTやNTTのような高配当ディフェンシブ株に近いのではないかと感じました。
一方、現在、国内での事業に限定されるため、今後少子高齢化が顕著になっていく日本において、将来性という面では少々気掛かりな点もあります。
まぁ、その辺は運賃上げるとか、高齢者からも乗車賃取るとかいくらでもやりようがありそうな気もします。私みたいな底辺投資家が心配することでは無いでしょう、笑
以上を踏まえ、個人的には、
是非ともポートフォリオに加えたい銘柄であると思いました。
今回も最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございました。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
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