はじめに
「時間が足りない」と感じる瞬間が、日常の中でどれほどあるでしょうか。
多忙な日々の中で、時間を無駄にしていると感じることは少なくないはずです。
しかし、時間を効果的に活用することで、生活に余裕が生まれ、
仕事や趣味がより充実したものになります。
私は50歳までに5,000万円の資産形成を目指す会社員です。
資産形成において、資金管理と並んで重要だと考えるのが「時間の活用」です。
本記事では、私が実践している「時間の節約」と「時間の浪費防止」の方法をご紹介します。
皆様にとって参考になるアイデアが見つかれば幸いです。
時間の節約と浪費防止:2つの視点
時間を有効に活用するためには、以下の2つのアプローチが有効だと考えます。
- 時間の節約:必要な作業を効率的に進める工夫をすること。
例)家事を時短家電で効率化する。 - 時間の浪費防止:不必要な習慣を見直し、取りやめること。
例)惰性でテレビを視聴するのを控える。
本記事では、この2つの軸を基に、私生活における時間の活用法を考察します。
なお、今回は仕事の場面ではなく、プライベートに焦点を当ててご紹介します。
時間の節約:多忙な日々に役立つ3つの方法
① 混雑を避け、効率的に行動する
私はジムに通い、毎日2,000mの水泳を行っています。
しかし、プールが混雑していると集中力が低下し、効果的なトレーニングが難しくなります。
そのため、比較的空いている時間帯(平日の21時以降や休日の早朝)を選択しています。
これにより、トレーニングの質が向上しました。
ジムでの交流も大切ですが、過度なおしゃべりは控えめに。
挨拶は丁寧に行いつつ、トレーニング中は集中するよう心がけています。
多少「近寄りがたい人」と思われるかもしれませんが、そのくらいの距離感が適切だと感じます。
皆様は、どのような場面で「空いている時間」を活用できますでしょうか。
他の例:スーパーでは閉店間際を狙う、旅行は平日に行く、など。
②オンラインショッピングを活用する
衣類や日用品の購入は、ほぼオンラインで済ませています。
理由は、実店舗へ出向く時間を省けるためです。
実店舗では、往復に1時間以上かけた末に「希望の商品がない」といった事態が起こりがちです。
オンラインでは価格比較が容易で、ポイント還元などの特典も多く、効率的です。
もちろん、試着が必要な場合には店舗へ足を運びますが、購入はオンラインで行うのが私の原則です。
③作り置きで平日の負担を軽減
平日の夕食準備は、忙しい日々の中で負担になりがちです。
私自身、料理は得意なほうですが、毎日調理するのは難しいと感じていました。
そこで、日曜日にスープや副菜を大量に作り置きする習慣を始めました。
平日の夜は麺類やご飯を簡単に用意し、作り置きを組み合わせるだけで済みます。
これにより、「今日の献立を考える」悩みや買い物の手間が省け、1週間で3~4時間の節約ができていると感じます。
外食費の削減にもつながり、効率的です。
おすすめの作り置き:ミネストローネ、ポトフ、ポテトサラダ、キャロットラペ。
時間の浪費防止:不必要な習慣を見直す
① 飲酒を控え、朝を快適に
以前は毎晩、ジム後のビールを楽しみにしていましたが、
飲酒によって時間があっという間に過ぎ、睡眠の質も低下していました。
夜中に目覚めたり、翌朝の倦怠感が続いたりと、時間の有効活用という観点では非効率でした。
そこで飲酒を控えたところ、朝の目覚めが格段に改善。
夜の時間も読書や軽いストレッチに充てられるようになり、生活に余裕が生まれました。
現在はノンアルコール飲料で十分満足しています。皆様は夜の習慣をどのように見直せそうですか。
②就寝前のスマートフォン使用を控える
ショート動画などを視聴していると、つい長時間経過してしまうことがあります。
SNSは、私たちになるべく長く留まらせようと、賢い人たちが考えたマーケティング戦略の塊です。
これぞ現代の強力な時間ドロボーの正体です。
是非とも適度な距離感で付き合っていきたいものです。
さらに就寝前のスマートフォン使用は、睡眠リズムを乱し、翌日の生産性を下げる要因にもなります。
私の場合は、就寝前はなるべく読書をするようにしています。
間接照明の下で本を読むと、30分ほどで自然に眠気が訪れます。
就寝前は、睡眠の妨げになるデジタルデバイスは使わないように心がけています。
③ 過去や不満に囚われない
「あのとき別の選択をしていれば」と過去を振り返ることは、時間を無駄にするだけでなく、気分も沈みがちです。
同様に、他人への不満を口にすることも、時間とエネルギーを消耗するだけです。
その時間を、読書や新しい場所への訪問、美味しい食事など、前向きな行動に充てるよう心がけています。
さいごに:今日から始める一歩
時間を有効に活用する鍵は、「自分にとって本当に大切なこと」に集中することです。
本記事でご紹介した方法がすべての方に当てはまるとは限りませんが、一つでも「試してみよう」と思っていただければ幸いです。
今日からできること:作り置きを一品用意する、就寝前のスマートフォン使用を15分減らす、など、小さな一歩から始めてみてください。
私自身、今後は生成AIを活用したスケジュール管理の効率化についても学びを深めたいと考えています。
皆様は時間の活用について、どのような工夫をされていますか。
コメント欄でぜひお聞かせください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。
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