バンコク屋台メシの旅-Day02-

投資

ビジネス街シーロムで食べ歩き

バンコク屋台メシの旅も2日目を迎えました。
本格的にリサーチした屋台を訪問していきます。


昨晩のハプニングで少し寝不足でしたが、
食べ歩きへの情熱が抑えきれず、朝から意気揚々と出発。

この日は地下鉄で移動します。

バンコクの地下鉄は広々して清潔でした

昨日、気づいたのは、クレジットカードの使える店が驚くほど少ないこと。
ローカルな屋台はほぼ現金のみ。

カフェやコンビニではカード決済が可能でも、200バーツ以上の購入が必要だったり、手数料がかかったりで、使い勝手が今ひとつ。
観光客向けのカフェならカードが使える場合が多いものの、
屋台グルメをメインに楽しみたい人には、現金を用意するのが賢明です。

シーロムは高層ビルがそびえるオフィス街でありながら、屋台や飲食店がひしめく活気あふれるエリア。
ランチタイムにはビジネスマンで賑わい、街全体がエネルギーに満ちています。

④トムヤムヌードル 70バーツ【約310円】

MAP:https://maps.app.goo.gl/iZUu2JEkwPkM54D29
朝食は、汁なし麺の人気店へ。
地元の人々がランチタイムに押し寄せる名店と聞き、開店直後の10時に訪れました。

道端に店を構えるところがいかにも屋台って感じです


もちもちの麺に、ピリッと刺激的な唐辛子オイルが絡み、
ライムの爽やかな香りが食欲を掻き立てます。


ミンチ、ミートボール、チャーシューといった豊富なトッピングが織りなす味わいは、食べ応え抜群。
砕いたピーナッツの香ばしさとパクチーの清涼感が絶妙なアクセントを添え、一瞬で完食しました。

ただ、寝不足の影響か体調が万全ではなく、いつもなら軽く平らげる量なのに、少し胃が重たく感じました。本調子なら、もっとこの美味しさを堪能できたはずと、ちょっと悔やまれます。

⑤ソムタム 90バーツ【約400円】

MAP:https://maps.app.goo.gl/rA9qVRyDDA4upjHU6
ランチは、ソムタム(青パパイヤのサラダ)で名高い名店へ。


この店を訪れるためだけにバンコクに来たと言っても過言ではありません。

お店は満席、デリバリー注文も殺到。
店員さんは忙しそうで、全く相手にしてくれません。

やっと捕まえても英語が通じず、ぼーっと10分くらい座って待っていたところ、英語を話せる現地のお客さんを捕まえ、なんとか注文。

致死量の唐辛子が入っています

運ばれてきたソムタムには、圧倒的な量の唐辛子が…!
辛さを避けながら食べるものの、刺激的な辛さに何度も箸が止まります。

見た目はシンプルなのに、醤油、ライム、ナンプラーの濃厚な味わいが絡み合い、食欲を刺激。
ライスをソムタムの汁に浸すと、その美味しさに感動せざる得ません。

もちもちしたコメにソムタムのスープが最高にマッチします。もう、たまりません。。。

食べている間、隣に来たシンガポール人が私に話かけて来ました。
彼も屋台グルメを愛し、バンコクは何度も訪れているそう。
好きな食べ歩き系YouTuberの話題で盛り上がり、連絡先を交換しました。
こうした偶然の出会いも旅の楽しさの一つです。

辛さと胃袋が限界を迎えつつも、なんとか完食しました。
控えめに言って、超おいしかったです。間違いなくリピ確定のお店。

なんとか完食。本場のソムタムは最高でした

ベンチャシリ公園で泳ぐ

MAP:https://maps.app.goo.gl/k7zFADvVYMFJKm5P6
その後、夕食に向けてお腹を空かすためプールで泳ぎます。

このベンチャシリ公園は、屋外プールがあり、会員登録すれば誰でも利用できます。
450BT(約2,000円)【初回登録料300BTと遊泳料150BT】
若干高めではありますが、まぁ仕方なし。

水は透明で、高層ビルに囲まれたプールは非日常の雰囲気に満ちています。

暑いバンコクでのプールは最高のリフレッシュの場でした

コースロープがなく、人がほとんどいなかったため、
広大なプールを独占しているかのような贅沢な気分。
旅先での水泳は最高ですね。
水着さえあればどこでも泳げます。
荷物にならないのが良いです、水泳の素晴らしさを再認識しました。

プール以外にも、ジムに置いてあるような運動器具が充実しており、夕方には仕事を終えた人々がトレーニングに励んでいました。

バンコク市民は運動意識が高いです。そういえばあまり太っている人を見かけなかった。

夕飯を目指して、公園を後にします。

ディープスポット | クロントーイ市場

お目当てのお店へ向かう道中、クロントーイ市場がありました。
万人向けとは言い難いものの、本物のバンコクを体感したい人にはぜひおすすめしたいスポットです。
MAP:https://maps.app.goo.gl/Q6kqs4hcmHKX7VpL8

市場入り口にはトラックが停まり、大量の鶏が積まれていました。
そして、いざ市場に入ると、同じ鶏が皮を剥がされた状態で、吊るされています。

トラックの鶏は後ほど、このように店頭に並ぶということは容易に想像がつきました。
普段、スーパーのパックされた鶏肉しか見ない私にとって、この生々しい光景は衝撃的でした。

日本では見ることのできない食の背景を、目の当たりにできる貴重な機会でした。

足を踏み入れると、生々しい市場の匂いに鼻を奪われます。

市場には野菜や海産物、さらには虫まで、多種多様な食材が並び、ディープな雰囲気に圧倒されます。

様々なものが店に並びます。見たことのない野菜も。

足元には巨大なネズミが這い、まるで別世界のような光景に鳥肌が。
歩みを進めるのも一苦労でしたが、海外旅行ならではの強烈な体験でした。

コオロギ。。。こんなにありますが全部売れるのでしょうか。

⑥ビーフホットポット 200バーツ【約900円】

MAP:https://maps.app.goo.gl/dRoYmdL9nPpNRuZv6
市場の衝撃を胸に、目的地へ。

人気店らしく、地元民で満席でした。


牛ホルモンの鍋を堪能します。
屋台としてはやや高めですが、バンコクで初の牛肉に心が躍ります。

このビジュアルだけでもうっとりでき、ずっと見れいられます。


ホルモンの種類は特定できませんでしたが、さまざまな部位が大きめに切り揃えられ、ゴロゴロと。
甘めの醤油ベースのスープに、たっぷりのニンニクが浮かぶドーナツ型の鍋は、中央の炭火で常に熱々。

暑いバンコクで味わう鍋は、なんとも贅沢なひととき。
市場の衝撃も吹き飛び、夢中で箸を進めました。

長時間煮込まれたホルモンはトロトロで、スープの旨みが染み渡り、
春菊のほろ苦さが絶妙なアクセント。
スープは八角が効いており、食欲が刺激されます。

大きな牛肉がゴロゴロ、最高すぎて言葉になりません。


濃厚な味わいは白飯が進み、ビールとの相性も抜群そう。
後半は唐辛子で味変しつつ、余裕で完食しました。
ご飯をお代わりしたい気分でしたが、この後のために胃袋に余力を残します。

屋台グルメの魅力に心を奪われ、
『バンコクに来て良かった』と心から感じた夕食でした。

宿のあるヤワラートへバスで移動。
バンコクのバスはエアコンがなく、窓も乗降ドアも全開のまま、街を颯爽と駆け抜けます。
バス内に吹き込む風がとても気持ちいいです。

レトロな雰囲気のバス

⑦タイスキ 60バーツ【約270円】

MAP:https://maps.app.goo.gl/bPh4xmRdbJ8ubEUi6

鍋で満腹だったものの、宿の近くに気になる店があり、つい立ち寄りました。
タイスキという、春雨の炒め物を注文。
その名の由来は日本のすき焼きらしいですが、まったく異なる一品。

春雨ですが、具がたくさん入っておりボリューム満点です。


味付きスープで炒めた春雨は、旨みが芯まで染み込んでいます。
仕上げに卵でとじた料理は、揚げた豚バラ肉の甘みが際立つ絶品でした。

永遠に食べていられる美味しさです


見た目は軽やかですが、味わいはしっかり。
満腹だったはずなのに、美味しさに引き込まれ、あっという間に平らげました。
春雨がこんなにも奥深いとは、、、、新たな発見でした。

宿に戻ると、寝不足と一日中動き回った疲れが一気に押し寄せ、翌日に備えて早めに就寝。

【3日目に続く】

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