毎朝、出社後コーヒーを飲みながら30分だけ読書するのが私のルーティンです。
最近読んだ『年収90万円でハッピーライフ』がとても面白かったです。
タイトルからして、節約本のようなイメージを持ってしまいますが、実は「お金がなくても幸せに生きる」ヒントが詰まった本でした。
他人軸で生きるのではなく、『自分にとって心地よい暮らし』を追求する姿に40代の私が共感。
自分の内面と向き合うことの大切さを学びました。
自分軸で幸せを見つける
本書で学んだのは、他人と比べず「自分にとっての幸せ」を考える大切さです。
著者は年収90万円で東京の隠居生活を送り、シンプルな食事や小さな家で満足して生活されています。
生きていると、つい他人と比較してしまいます。でも、価値観や幸せは人それぞれ。
比較は無意味だと気づきました。
20代の頃の自分に「答えは外じゃなく内面にある」と教えてあげたいです。
では、私が自分自身でできる、幸せに感じることってなんだろう、、、
①プールで泳ぐ
②美味しいモノを食べる
③ひとりの時間を楽しむ
④健康でいる
⑤他人の役に立つ
忙しくて自分を見失いそうな時も、上記の5点は大切にし、ハッピーライフを送れるように心掛けていきたいと思います。
嫌なことから距離を置く
人間生きているとどうしても欲が出てしまいます。
あんなことしたい、あんなふうになれたらいいな。など。
そうした理想を持つのは大事だと思いますが、追いかけてばかりだと非常にしんどいです。
そうした生き方ではなく、「嫌なことから距離を置く方法」を考えた方がハッピーになれると作者は述べています。
私にとって「嫌なこと」は時間や場所や人間関係に縛られることです。
言い換えると、正直決まった時間に、決まった場所で決まった人たちと働くサラリーマンには向いていないと再認識しました。
本書を通じて、サラリーマンを早く卒業できるよう、小さなことでも取り組んでいこうと思いました。副業や投資をしている理由もここにあります。
コスパの良い趣味で充実
低収入でも生きていくにはコスパの良い趣味が重要で、本書では散歩と読書が挙げられています。
この両者はお金がかからないし、いつでもどこでも、一人で気軽に行えるため、納得させられました。
私の場合は水泳です。
泳ぐことを通して得られる充実感は、私にとって他の何よりも変えがたいものです。
作者のようなコスパほどではないものの、プールに通う時間とお金を勘定しても非常に満足度の高い趣味ですので、自分の生きる上で欠かせないものだと感じました。
そのほかにも下記のように生活が変わります。
毎日泳ぐようになってから、1日のタイムマネジメントが変わり、働き方が変わりました。
仕事で嫌なことがあっても、ストレス発散になります。
運動することで健康な身体を保つことができ、将来病気になるリスクも減ります。
休日も趣味に使う時間を優先することで、無駄な外出や出費も無くなりました。
コスパの趣味を持っておくことは人生を充実させるためには重要ですね。
モノを人格化して考える
例えばファッション。
流行りに任せて自分に似合うかどうか分からない服を買うより、
シンプルだけど着回しが効いて長く使えそうな服を選んだ方が、洋服は喜ぶと思います。
今の世の中、本当にモノに溢れています。
私たちはその一つ一つを大切にして考えるということを疎かにしているのではないでしょうか。
人格化して考えることで、モノの立場に立って考えることができます。
とてもユニークで面白い考え方ですよね。
このように、普段何気なく過ごしていることでも、ちょっと考え方を変えてみることで、
毎日をハッピーに過ごすための気づきをもらいました。
まとめ:自分らしいハッピーライフへ
『年収90万円でハッピーライフ』は、社会のルールに縛られず、自分軸で生きるヒントをくれる本でした。私は水泳や副業を始め、ストレスが減り、少しずつではありますが、ハッピーな人生に近づいている実感があります。
作者のようにもっと若い時に気づいていたら、、、と思うこともありますが、私のような40代からでも遅くないと思います。皆さんも「自分の幸せ」について考えてみませんか?
今回も最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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